遊びの玉手箱

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大道芸・伝統芸能

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のぞきからくり

これは懐かしい 覗かずにはいられない!
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のぞきからくりとは、屋台の上に絵看板を掲げ、下の覗きあなからのぞくと箱の中の絵がレンズを通して大きく見えるというしかけになっています。
屋台の両端には、しなり棒を持った男女がその棒で屋台をたたきながら 拍子をとり、「からくり節」を語って独特の節回しで 次々と絵を見せていきます。
のぞきからくりの外題は「幽霊の継子いじめ」とか「ほととぎす」「地獄極楽」などその当時の新聞の3面記事を題材にしたものが多いようです。

のぞきからくりは、江戸中期の誕生といわれ、からくり絵の口上を声高に述べるだけでしたが それでも大変な人気だったといいます。昭和の初めになっても、祭礼や縁日や人の集まるところには必ず出張って人気を集めていました。
大阪では、住吉に住んでいた黒田夫妻が昭和53年に野崎観音で演じたのを最後に、演じられることはなくなったといわれています。

数年前に、日本で現存する数少ない本物ののぞきからくりに新潟で出会い巻町歴史資料館の了解を得て、遊びの玉手箱で念願ののぞきからくりを再現する試みに挑戦しました。
現在、遊びの玉手箱では、「幽霊の継子いじめ」と「地獄極楽」の2つの演目を演じています。

関西を中心に全国どこへでも、楽しいイベントをお届けに参ります!
詳しくは、イベント企画「遊びの玉手箱」へお問い合わせください。

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